カメラを活用した衛生管理
防犯カメラ・監視カメラを、「お客様の目」「上司の目」として抑止力を強化する
カメラを活用した衛生管理やマニュアル順守を紹介します。
夏は食中毒
冬はインフルエンザ
直近であれば新型コロナウィルスなど、、、
食品製造や食品加工、飲食店など、食に関わるお仕事においては衛生管理が特に重要視されています。
食品偽装なども含め、フードディフェンスという言葉も定着しました。
フードディフェンスにおいては、各社さまざまな対策をとっていることでしょう。
各社にマニュアルがあり、経営者も従業員も「マニュアルを守られなければならない」という意識があっても、実際は守れていないという現実が多々あります。
手洗い、うがい
マスクや帽子の着用
出入り監視や境界線を守る
ひとつひとつは簡単なことでも、いつでも すべて完璧か?とチェックすると、現実はできていない「時がある」、できてない「人がいる」、やってるけど「正しいやり方」ではない、正しくやっているけど「注意力」が足らない、、、
例えば、手洗いにおいて、手洗いマニュアルが水道場に貼ってあり、チェックリストもある飲食店が多いですが、マニュアルどおりの洗い方がいつもできているか?また、洗うべきタイミングでいつも洗えているか?と問われると、「完璧です!」となかなか言えない現実があります。
お客様をお待たせしていたり、次の作業が立て込んでいたり、手洗いしなければならない場面が立て続いたり、、、
このような「ふとした」未実行が、大きなトラブルとなることがあります。
では、どうやったらマニュアルの「実行度」「順守率」が上がるのか?
「教育」×「評価」×「上司のチェック」が大切です。
なんで守らなければならないか?
マニュアルどおり実行するために、マニュアルの理解度をあげる
ちゃんとやってる人と、やれてない人を区別する
できてる人を評価する
できてるか?できてないか?を本人任せにせず上司がチェックする
このような手順でマニュアル順守は進んでいきます。
ただ、どの会社も上司は忙しく、『上司のチェック』を徹底することが一番の難関であること多いです。
そんなときに「監視カメラ」「防犯カメラ」が有効です。
カメラ=目
カメラ=上司や社長の目
カメラ=お客様の目
映っているということが、「当事者の抑止力」になります。
映ってるから、ちゃんとやらなきゃ。
見られてるから、ちゃんと守らなきゃ。
上司の働き方改革において、カメラは有効です。
確認チェックをするために、リアルタイムで、ずっとそこで待ってなければならない。。。
が、
録画データを、「隙間時間=自分の都合」でチェックできる、に変わります。
働き方改革を推進して、現場の時短が進むのと逆行して、上司の労働時間がパンクしている話しをよく聞きます。
防犯カメラや監視カメラというツールは、タイムマシーンやどこでもドアと一緒で、大きな時短が見込めます。
防犯カメラや監視カメラに限らず、実行度を高め、全体最適や、時短につながる工夫が求められてますが、カメラの活用は費用対効果が高く成果に直結しやすい傾向があります。